*赤い靴*
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赤い靴 作詞 野口雨情 作曲 本居長世 赤い靴 はいてた 女の子 異人さんに つれられて 行っちゃった 横浜の はとばから 船に乗って 異人さんに つれられて 行っちゃった 今では 青い目に なっちゃって 異人さんの お国に いるんだろう 赤い靴 見るたび 考える 異人さんに あうたび 考える |
*あざみの歌*
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あざみの歌 歌 賠償千恵子 作詞 横井弘 作曲 八重洲秀章 山には山の 愁(うれ)いあり 海には海の 悲しみや ましてこころの 花ぞのに 咲きしあざみの 花ならば 高嶺の百合の それよりも 秘めたる夢を ひとすじに くれない燃ゆる その姿 あざみに深き わが想い いとしき花よ 汝(な)はあざみ こころの花よ 汝(な)はあざみ さだめの径は 涯てなくも かおれよせめて わが胸に |
*若葉のささやき*
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若葉のささやき 歌 天地真理 作詞 山上路夫 作曲 森田公一 若葉が町に 急に萌え出した ある日私が 知らないうちに あなたのことで 今はこの胸が いっぱいだから わからなかったの 愛はよろこび それとも涙 誰も知らない ことなのね 若葉が風と ささやく町を 愛を心に 私はゆくの 愛する季節 いつか訪れる それは誰にも あることなのよ 悲しい夢に もしも終ろうと 若さをかけて あいしてゆくの 愛はよろこび それとも涙 いつか私も わかるでしょう 若葉が風に ささやく町を 愛を心に 私はゆくの |
*あの町この町* |
あの町この町 作詞 野口雨情 作曲 中山晋平 あの町この町 日が暮れる 日が暮れる 今きたこの道 帰りゃんせ 帰りゃんせ おうちがだんだん 遠くなる 遠くなる 今来たこの道 帰りゃんせ 帰りゃんせ お空に夕べの 星が出る 星が出る 今きたこの道 帰りゃんせ 帰りゃんせ |
*雨* |
雨 作詞 北原白秋 作曲 弘田龍太郎 雨がふります 雨がふる 遊びにゆきたし 傘はなし 紅緒の木履(かっこ)も 緒が切れた 雨がふります 雨がふる いやでもお家で 遊びましょう 千代紙おりましょう たたみましょう 雨がふります 雨がふる けんけん子雉が 今啼いた 子雉も寒かろ 寂しかろ 雨がふります 雨がふる お人形寝かせど まだ止まぬ お線香花火も みな焚いた 雨がふります 雨がふる 昼もふるふる 夜もふる 雨がふります 雨がふる |
*木枯らしの舗道* |
木枯らしの舗道 歌 天地真理 作詞 山上路夫 作曲 森田公一 街の舗道に木枯らし吹き抜ける さよならを言いましょう次の角で いつか月日が流れていったなら すばらしい青春と思うでしょう 山のぼり魚つりいろんなことを 教えてくれたあなた そんなことするだけで幸福だった 帰らないあの頃がとても愛しい それがくせなの手を上げ行くあなた だけどもう会えないの明日からは ここの街ともそばらくお別れね 泣かないで歩くことできないから 土曜日に会うたびに 私にギター教えてくれたあなた しばらくは弾けないわギターもきっと 帰らないあの頃を想い出すから あなたと夜更けまで 語ったことを忘れないわ今も そんなことするだけで幸福だった 帰らないあの頃がとても愛しい |
*思い出のセレナーデ* |
想い出のセレナーデ 歌 天地真理 作詞 山上路夫 作曲 森田公一 あの坂の道で二人言ったさよならが 今もそうよ 聴こえてくるの また眠れなくて ひとり窓に寄りそえば 今日も星がとてもきれいよ *あなたのもとへいそいそと 季節の花をかかえては訪ねたの あれはまるで遠い夢のようね あんなに素晴らしい愛が 何故に今はとどかないのあなたのあの胸に* あの駅を降りて そうよ坂をのぼったら あなたの家見えてくるのよ もう知らない人 住んでいるのあの部屋は 窓に咲いた花もないのよ きらめくようなひとときを あなたと生きて来たことを これからも忘れないわ いつも胸に抱いて あんなに素晴らしい愛が 何故に今はとどかないのあなたのあの胸に *くり返し |
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*緑のそよ風* |
緑のそよ風 作詞 清水かつら 作曲 草川信 みどりのそよ風 いい日だね ちょうちょもひらひら 豆のはな 七色畑に妹の つまみな摘む手がかわいいな みどりのそよ風 いい日だね ぶらんこゆりましょ 歌いましょ 巣箱の丸窓 ねんねどり ときどきおつむが のぞいてる みどりのそよ風 いい日だね 小川のふなつりうきが浮く 静かなさざなみはねあげて きらきら金ぶなうれしいな みどりのそよ風
いい日だね 遊びにいこうよ丘越えて あの子のおうちの花ばたけ もうじき苺も摘めるとさ |
緑のそよ風 |
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